新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

ゴミ


どんなに金や時間が
腐るほどあったにせよ
過ぎ去った若さは
返らない


有限の三次元的寿命


一番したいこと
一番考えて
一番感じて


悩みも
苦しみも
憎しみも
恐れも
葛藤も
ただのゴミ


ゴミ箱の中に
手を突っ込んでいる
そんな暇があるならば
ゴミにならない何かを
形じゃない何かを
想像しようぜ