新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

存在たち

  
僕がいるということは
僕でしか埋められない
何かがあるということ
 
同じく
完璧に同じく
究極に同じく
 
君がいるということは
君でしか埋められない
何かがあるということ
 
代用が効かないということ
 
それが
光よりも瞬時であったとしても
宇宙よりも永遠であったとしても
 
絶対的に
他では埋められない
オンリーな
存在
 
君を嫌うことは
容易いかもしれない
 
だけど
 
君を生み出すことは
想像を絶する程の
奇跡以外の何物でもない
 

ここに
僕がいること
君がいること
 
君を
大っキライでもいい
思っても
思われても
いい
 
だけど
 
存在の根源だけは
 
君が
僕が 
どんだけ深いものなのか
どんだけ繋がっているものなのか
 
絶対に
絶対に
忘れるな
 
それが例え今ここで
見えなかったとしても