2009-02-07 こそっと 詩 僕の住んでる 宇宙をめくると 違う宇宙が こそっと いたよ 電波の海に 漂う僕らは 色も形も影すら 無くて 過去も未来も 地平も 無くて 全ては 思い通りで 遮るものなど 何も無かった 体験も 感動も 無いまま 永遠の今を ただ居ただけ 一つの世界に 括れが生まれ 光と闇の 砂時計が 現れたんだ