幼少の頃から
食事中に貧乏ゆすりを
していた自分
胡坐をしていても
右ひざが上下に揺れていた
なので
同居していた頃
父と母、妹に
よく注意されていた
意識すると止まるのだが
無意識になると動き出す
なかなか
面白い現象だった
あえて
貧乏ゆすりに気づいた後
意識的に貧乏ゆすりを
してみた
反復して意識化してゆくと
いつの間にか
貧乏ゆすりをしなくなっていた
ような気がする
が
もしかしたら
気づかぬうちに
しているのかもしれないけれど
その頃は
どこか
そわそわしていた
食べながら新聞や本を読んで
どっちかにしろと
注意されたことも
よくあった
そわそわ
よりも
わくわく
がいい
貧乏ゆすりよ
ありがとう