雨が降っている
まだ2月の北海道
タクシーの運転手がつぶやく
「なんだか異常だね」
異常気象
この雨の薄気味悪さ
この時代の薄気味悪さ
破局的結末になる前に
自分の出来ることは
何か
その時を
いたずらに恐れては
いけないけれど
来るものは
来るのかもしれない
その時になって
後悔しないよう
自分らしく生きるために
自分を捨てる事
小我から大我へ
偽我から真我へ
自我との最終戦争が
始まる
失われた時
全て
帰る日が来る