新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

独善的依存心→傲慢

aozoraremon2007-02-05

 
分かろうとすることが
時に傲慢になる
 
理解しようとすることが
時に不快になる
 
知と感性の
ギャップ
 
私と
貴方との

 
デリケートな貴方は
視線を気にする
 
デリケートな貴方は
比較を気にする
 
簡単に分かって欲しくない
 
簡単に理解されたくない
 
そう
 
傲慢なのは
いつも

 
だから
一人が一番
楽ではある
  
知を求める中で
好奇の視線という
ナイフが
私の中に 
無意識に
作られていることも
そろそろ
自覚したほうが
いい
 
まだまだ
説教臭がある
 
まだまだ
自我臭がある
 
でも
出会いを恐れることは無い
 
自分を知るために
そして
自分を感じるために
 
そして
 
得ることも
与えることも
 
時に
傲慢となり
優しさとなる
 
大切なことは
愛を込めたか
 
その出会いに
その言葉に
その目の前の現実に
 
一人で
生きて生きたい
という私の
夢も
 
傲慢な
道になるか否か
 
独善もまた
固定的価値観への
依存心に
すぎないの
だから