2006-12-01 さあ 詩 離れているからこそ 見えるもの 月 闇夜の 咳 風が 窓を震わせて どこへともなく 去っていく 宇宙の中の 円卓で 無造作に 積まれた 新聞紙 怠惰なる私 日一日 気がつけば 夜 それなのに 自我の目は キョロキョロ 自我の口は ガヤガヤ 自我の耳は ボー 心気一転 さあ 掃除