新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

さあ

aozoraremon2006-12-01

 
離れているからこそ
見えるもの
 

 
闇夜の
 

 
風が
窓を震わせて
どこへともなく
去っていく
 
宇宙の中の
円卓で
無造作に
積まれた
 
新聞紙
 
怠惰なる私
 
日一日
気がつけば

 
それなのに
自我の目は
キョロキョロ
自我の口は
ガヤガヤ
自我の耳は
ボー
 
心気一転
 
さあ
掃除