2006-08-08 満月 詩 夜の池は 黒い鏡 街灯が 水面に 揺れている 胸の光を しっかりと 感じて ただ ただ 涼んでいた 今夜は満月 夜汽車の 通り過ぎてゆく 音 暑さを 言い訳にしないで 怠惰に 流されそうなとき 胸の光 思いだして