新・青空レモン ~詩平線の彼方へ~

詩を書き綴ります(旧はてなダイアリー終了にて再始動)

幻灯機と羅針盤

 
自我という
幻灯機
 
三次元世界に
映写している
 
それが現象化して
みえている
 
この世は
想念が
投影された
世界
 
受け入れたことが
起きている
 

神は自我を創造した
 
その自我は
自我ゆえに
個性化を追求し
個としての完全を
求めようとしている
 
そのために
 
結果を急ぎ
焦りを生み
プロセスそのものを
楽しめなくなっている
 
求めるものは
未来には無い
 
求めるものは
今、このプロセスの中にある
 

瞬間
 
焦りの時こそ
止観の時
 
答えではなく
問いかけこそが
 
羅針盤となる