2006-01-18 泣いている 詩 泣いている魂が 泣いている 怠惰に生きている自分よ 人を避けている自分よ 何もしない自分よ 福祉の現場を離れてよりこのかた 私は一体どれだけ 人を愛せたのだろうか 行為として 人の役に立とうとしていない むしろ 避けているのかもしれない 泣いている 泣いている 泣いている 魂が 違うと 泣いている 聖フランチェスコよ あなたの名を 呼ぶ資格すらない