作曲をはじめてから
10年が過ぎた
趣味とはいえ
自分が曲を作れるとも
思ってもいなかった
鼻歌をうたって
学校を帰った
あの頃
星空の下
線路跡の道を
一人歩いて
歌っていたっけ
これから
どんどん歳をとるけれど
なんにも
恐れはしない
今できないことも
明日にはできるかもしれない
未来の自分が
笑顔でほほえんでいる
誰も
私からは
この気持ちを
奪えはしない
10代の頃の気持ち
今も、ここにある
さえなくても
おろかでもいい
いきていよう
いきていこう
恨むことなく
怯むことなく
臆することなく
あの星のように
自分を
輝かせて
誰かを
勇気づけたい
勇気をくれた
あらゆるものへの
感謝を込めて
私は
この人生を
大切に
生かしたい