旅名も無きそれが したかったこと業それすら 魅力であった名も無きそれは 名も無き世界で 名を創り 乗り継いでは 味わった時に海を 時に陸を 時に空を泳ぎ 駆け 飛んだ迷いそれすら 感動であった光と影を 形と色を描きながら名も無き それは

いくら川を 掬ってみてもそこにはもう 川は無い川の欠片ですら 無い機能をもって 活動をもって 流れをもって川と呼ぶ川ならぬ 己もまた 同じ川は川に徹し己は己に徹す

夢の中海側の堤防の下 砂浜を歩いている 自分波が高く 津波のようそのままでは 飲み込まれるフラフラと 前へと逃げヒョロヒョロと 高い道路へさっきまでの 砂浜は 海中へ濡れもせず 見知らぬけれど 見知っている 道を歩いている 自分ただの満ち潮なのか 分か…

個性の分だけ 学べるし 楽しめる他の個性を そのまま体験はできない 教えることもできない 共感もできないできることは 教えてもらうこと 学ぶこと自分は時に 傲慢になる自分が他人を 変えられるという 傲慢支えることは できるかもしれないが その人になる…